こんにちわ komatty です。
冬になると家計に大打撃を与えるのが暖房費・・・。
電気料金も右肩上がりで、ガソリンも高騰。
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電気代高いわ〜。
こんな方にちょっとお得な電気代節約についてお話します。
誰でも電話一本で電気代の固定費を安くすることができます。
ただしそれが適用されない地域や契約内容があるので要注意。
By Komatty
電気代のしくみ
電気代には大きく分けて4つの要素があります。
基本料金、電力量料金、燃料費調整額、再生可能エネルギー発生促進賦課金です。
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聞き慣れないものもあるぞ・・・。
「燃料費調整額」とは燃料の価格変動を調整するためのもの。
つまり燃料が安くなれば電気代も安くなりますが、燃料が高騰すれば電気代も高くなってしまいます。
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まじかー。
「再生可能エネルギー発生促進賦課金」とは再生エネルギーを促進するためにかかるコストを電気を使う国民から負担してもらおう、という考えで徴収されているもの。
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聞いとらんぞー!
お怒りは理解できますが、日本で電気を使わずに生活するというのは正直厳しいので、割り切っていきましょう。
この2つに関しては、会社ごとで差があまりないので今回は基本料金についてお話しします。
電気代の基本料金とは
基本料金とは、毎月の電気代に一定額かかる金額です。
電気を使わなくてもかかる固定費なので、何とかしてここを節約したいですよね?
ちなみにこの基本料金を決めるにはさまざまな決まりがあるのです。
①原価主義:経営下における適切な原価に適正な利潤を加えたものでなければならない
②公正報酬の原則:設備投資などの資金調達コストとして、事業の報酬は公正なものでなければならない
③電気の使用者に対する公平の原則:電気事業の公益性という性質上、お客様に対する料金は公正でなければならない
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よくわかんなーい?
難しくてよくわかりませんよね。よく分からなくていいと思います。
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私も理解できていないと思いますし・・・。
まぁざっくりいうと会社がやっていく上での経費もろもろになるから支払ってね♪という意味だと思ってくれればOK!
ちなみにこの基本料金にはアンペア制と最低料金性の2つがあります。
それぞれの違いを見てみましょう。
アンペア制とは
アンペア制とは基本料金を決める段階で、アンペア数が上がれば上がるほど高くなる制度です。
アンペア(A)とは電流量を表す単位で、各家庭が電力会社とその使用料と契約していて、そのアンペア数に合わせて基本料金が課せられています。
なので電気を全く使わなくても基本料金は発生し、ちょっとでも使えば基本料金と電力量料金の2つがかかります。
一般家庭用では60Aまであるので、もし60Aで契約していれば基本料金は割高です。
一般家庭用の契約アンペア数の選択肢としては、10A、15A、20A、30A、40A、50A、60Aがあります。
2022年1月31日現在、参考までに東京電力の基本料金表を見てみましょう。
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いかがですか?
10Aと60Aを比べると、基本料金だけで1月で1430円も違います。
これが1年間では1万7160円、5年間では8万5800円の差になります。
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アンペア数が小さいと安くなるんだね。
ただアンペア数が低すぎるとブレーカーが落ちやすくなることがありますので要注意。
ちなみに東京電力エナジーパートナーの調査によると、一般家庭の契約アンペア数の平均は34.88Aのようです。
節約を普段から意識されている方であれば、30Aでも大丈夫だと思います。
ちなみに我が家は30A。
小学生1人と未就学児1人の4人家族ですが、普段の生活では問題なく生活できています。
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でも自分の契約アンペアなんて分からないよー。
自分の契約アンペアの確認方法としては、電力会社からくる「電気ご使用料のお知らせ」といった請求書に記載されていますし、家のブレーカーを開けることで、契約アンペア数を確認することができます。
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普段の生活が何も支障のない人で、契約アンペアよりもずっと少ない電力で生活している人は、無駄にお金を支払っているだけです。
まずはこの契約アンペアを下げることで、電気代を安くることができます。
アンペア数の下げ方は現在契約している電気会社に電話するだけでOK。
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もしもし、アンペア数を30Aに変更したいのですが
ちなみにこのアンペア制の電気会社は、北海道電力、東北電力、東京電力、北陸電力、中部電力、九州電力です。
最低料金制
最低料金制は契約しているアンペア数に関係なく、1契約の最低料金が決まってるものです。
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ん?何か違うの?
この最低料金にはある程度の電気使用量も含まれています。
ちょっと下の例を見てみましょう。
これは関西電力HPに記載されている料金単価と呼ばれるものです。
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注目すべきは最低料金(15kWhまで)というところですね。
ちょっとでも電気を使えば基本料金と使用料金の両方がかかるアンペア制と違い、0kWh〜15kWhまでは一律同じ料金。
なので0kWhでも15kWhでも料金が同じなのです。
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15kWhまで使わんと損やんかー。
ちなみにこの最低料金制を採用している電気会社は関西電力、中国電力、四国電力、沖縄電力です。
※補足ですがそれぞれの電力会社がそのプランしかないわけではなく、どちらのプランも選ぶことができる場合もあります
基本料金制とアンペア制どっちがお得?
2つの基本料金があると聞くと、どっちがお得か気になりますよね?
でもこれも一概にどちらが安いのか決められません。
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そーなの?
ちなみに電気会社の30Aの基本料金を見てみましょう。
北海道電力:1023円
東北電力:990円
東北電力:858円
北陸電力:726円
九州電力:891円
2022年1月31日現在、管理人調べ
北海道電力と北陸電力では差がありますよね。
それはそれぞれの電力会社の発電方法の違いです。
例えば一番安い北陸電力は水力発電が28%と日本一。
一番高い北海道電力も水力発電を多くしていますが、北陸電力にない石油火力発電が多いのです。
調べてみると同じ火力発電でも石炭火力発電では1kWh発電するコストは9.5円かかり、石油火力発電は22.1円かかるようです。
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そんなに違うのー?
電気にかかるコスト、輸送にかかるコストなどを考えると地域で差が出るのは当然かもしれません。
ただ自分の住んでいる地域だけで差がつくのは納得いきませんよね?
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生まれた場所で運命を決めんなよー。
まずはご自身が契約している契約を確認しましょう。
①契約している電気会社を調べる
②アンペア数をチェックする
③電気会社電話をする
この3ステップで電気料金を安くすることができます。
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ぜひやってみてください。
まとめ
いかがでしたか?
アンペア制で電気契約をしている人は、電話一本で電気代の基本料金を安くすることができます。
この不景気で固定費はなるべく抑えたいですよね?
電話一本で電話料金を抑えることができるなら試してみる価値あり!
あとは今なら基本料金が0円の電気会社が増えています。
次回は基本料金が0円の電気会社の徹底比較もやっていきたいと思います。
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最後までお読みいただきありがとうございます。