私がFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をして住宅ローンで得をしたこと。

投資

こんにちは、komatty です。

プロフィールでも書いていますが、今ファイナンシャルプランナー(FP)の資格を1級を取るために勉強中。

全くの未経験なので、苦労していますが本当にためになります

今は2級を取り終わり、CFPという国家資格・全6科目の試験を少しずつとっていき、今は4科目を取り終えている段階です。

私がファイナンシャルプランナーの勉強をして、ためになったことや本当に得したことを紹介します。

そもそもファイナンシャルプランナーとは。

まずファイナンシャルプランナーという資格について、皆さんはどこまでご存知でしょうか。

ざっくりとお金に関する資格、ということはご存知かもしれません。

ファイナンシャルプランナー、略してFP協会のHPによると。

FPは、家計に関わる金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度など幅広い知識を備え、一人一人の将来の夢が叶うように一緒に考え、サポートする専門家。

FP協会HPより

人生に関わるお金のスペシャリストなんだね。

私はそれまでしっかり働けば、昇進もいずれするだろうし、人生で困ることはないと思っていました。

本当にお金に無頓着だったので、無駄に浪費していた日々。

ただ子供が産まれ、今までのようにはいかなくなりました。

今考えると、当たり前のことだけど・・・。

何とかしなきゃと思っていましたし、同時期に妻も同じことを考えていたようで勉強を開始。

専門用語の前に、基本的な常識も知らなかったので度肝を抜かれたのを覚えています。

毎日「知らねー!」と言いながら勉強していました。

知らねー。

ただやっぱり生活に関わることなので、日常にダイレクトに使えることもおおかったです。

今回は住宅ローンで支払いを元利均等返済から元金均等返済に変更したときの経緯をお伝えします。

何も疑わなかった元利均等返済

ファイナンシャルプランナーの勉強を始めたのは、マイホームを建て終わって子供が産まれた頃。

マイホームを建てるときに、金利の低いところを必死に探しましたがなかなかうまく行かず・・・。

というのも建設会社の支払うタイミングと金融機関の支払うタイミングが同じとは限らないのです。

例えば建設会社は3回で支払って欲しいけど、金融機関は一括でないと払えない、など。

本当に蓄えがなかった私たちは苦労しましたけど、大手銀行から融資を受けれることに!

経験がある方はわかると思いますが、家の手続きって結構大変ですよね。

私たちはそのとき長女(乳児)も一緒だったので、かなりパニック状態でした。

そのとき銀行員の方からのこのセリフ。

毎月のお支払いを一定にされた方が管理がしやすいので、一定にしませんか?

私たちも納得し、元利均等返済を選ぶことにしました。

もちろんそのときは納得していたので、銀行員の方を恨んだりはしていません笑。

元利均等返済から元金均等返済に変更

マイホームの購入もでき、何も疑問を感じないまま一定額の支払いをしていたある日のこと。

FPの勉強をしていたら元利均等返済元金均等返済が載ってありました。

恥ずかしながら、そんなことも全く知らずにマイホームを購入していた自分に今なら驚きです。

結論からいうと、元金均等返済にすることで総支払額が約80万円少なくなりました

さらに総支払額が減ったことにより、保証会社に支払っていた保証料も少し戻ってきました。

私たちからすれば臨時収入!

2人でかなり喜んだのを覚えています。

ただここで謝罪しなければならないことがあります。

当時、私たち夫婦は初めての子育てと、全く寝ない+ミルクも飲まない我が子に大苦戦。

詳しい資料があまり残っていません。

ごめんなさい。

ただこれは借入額と金利にもよりますし、金融機関によっては元金均等返済がないところもあります。

また元利金等返済から元金均等返済への変更ができない金融機関もありますので、そこはご了承下さい。

元金均等返済に変更する際の注意点

元金均等は元利均等と比べて万能なわけではありません。

注意すべきポイントがあります。

まず元金均等返済は利息分を決まった額返済していきますので、支払い当初の金額が元利均等返済よりも高くなります。

ですので変更して最初のうちは、元利均等返済よりも毎月の返済額が高くなります。

私の場合は、当初の返済額が月4万4573円だったのが、現在は5万4648円になっています。

月々の支払い額が高くなることがマイナスポイントになる人もいるかもしれません。

さらにもう一つ。

毎月毎月支払額は減っていきますが、その減り方もそんなに大きくありません。

今の我が家では毎月50円ずつ返済額が減っています。

減り方が少ないという点もマイナスポイントになる人もいるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?

住宅ローンの支払いを元利均等返済から元金均等返済に変更するときのメリット・デメリットでした。

〜メリット〜

・総支払額が少なくなる。

・補償会社に払っていた補償料の一部が戻ってきた。

〜デメリット〜

・毎月の返済額が高くなった。

・思いのほか、毎月の返済額が減っていない。

私たち夫婦はとにかく無駄にお金を払うことが嫌、という点が一致していました。

中古車もローンで買わずに現金一括で購入できる範囲のものしか買ってません。

そんな2人だったので、元金均等返済への変更は2人とも大満足でした。

一番大事なことは、支払額がいくら減って、毎月の支払額がいくら上がるか

私は金融機関に元金均等返済に変更したい、と電話したら全て計算して教えてくれました。

まずは今借りている金融機関に『元金均等返済に変更したいのですが』と電話してみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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