こんにちは komatty です
共通一次試験も終わり、高校入試も各都道府県で始まっていますね
受験直前の方も、これから受験を控える方もいると思います
その中で暗記科目の習得は欠かせませんよね
いきなりですが、今日お話ししたいテーマは
普段は塾講師をしていますので、私が日頃から生徒に伝えていることです
とにかくガムシャラに勉強するのもいいのですが、せっかく時間をかけても点数につながらなければ、やる気が出ませんよね・・・
ですから、できるだけ有効な方法についてお話していきます
まず最初に、有効な勉強法には大きくわけて2つあります
というのも、私の考えとしては勉強には2つのタイプがあると思っています
1つは覚えるもの、もう1つは解くものです
覚えるもの:漢字、英単語、社会、理科(単元による)
解くもの:算数(数学)、国語、英語、理科(単元による)
こんな感じに分けることができると思います
今日はこの中の「覚えるもの」についてお話していきます
例えば暗記科目の代名詞である社会
とにかく覚えることが多く、覚えきれない人も多いハズ
興味・関心は人それぞれだと思いますので、今日の内容は勉強の内容ではなく
「どのようにしたら覚えれるようになるか」
これにスポットを当てたいと思います
一昔前は、単語帳などをつくってペラペラめくっている生徒が多かったですね
私も学生時代やってましたww
ただ個人的には、単語帳をつくってもうまくいかないことが多いと思ってます
単語帳をつくっても、実際そんなに覚えてきれてなかった経験ありませんか?
それは、単語帳を作ることが目的となってしまう人が多いのです
なのでせっかく時間をかけてつくった単語帳を、何度も見ないまま終わったり、何度も見たことで満足して覚えたつもりになったり・・・ということが起きます
ここで私が思う暗記科目の最強の勉強法は・・・
とにかく書くことです
は?と思われたかもしれませんが、単語帳などの目で見る『視覚』のみで暗記をするのは非常に難しいのです
人間の脳は話を聞いた瞬間に4割忘れるといいます
そして目で見た情報も4割忘れるといいます
実際に字を書くことで、10割覚えていられるということはありません
ただ体を動かすだけでなく、自分の字を視覚でも感じることができます
例えばその中の字が変な形になってしまったとしましょう
そうすると逆にインパクトがあって、覚えていたりするものです
「この字いつも変になっちゃうんだよねー」みたいに
ただ人間の記憶には限界があります
暗記にかけた時間と覚えていられる時間は比例する
と思った方がいいです
「オレは見たら一瞬でおぼえちゃうもんねー」という人は、忘れるのも早いです
とにかく暗記科目は
時間をかけて、とにかく書いて覚える
これに尽きると思います
まずは「どのようにしたら覚えられるのか」これを覚えてください
残念ながら、面倒だしやりたくない気持ちもあると思います
まずは騙されたと思って、トライしてほしいです
すべての学生に少しでもいい内容を発信できるようにがんばります
がんばれ!学生!