これからの子どもたちにはマネーリテラシーが必要なわけ。

投資

こんにちは、komattyです。

これからの子どもたちに必要なマネーリテラシーについてお伝えしようと思います。

それまでの自分は、お金を貯めるのが苦手でした。

もっというと苦手というか、興味がなかったというほうが正しかったです。

昔の自分
昔の自分

今は別に生活に困ってないし、きっと大丈夫。

なぜ興味がなかったのか

なんの根拠もない「大丈夫」でしたが、私の両親もお金に関しては仕事をしていれば心配ないと言う教育でした。

私の母
私の母

きちんと会社に勤めていて、ちゃんと働いていれば大丈夫。

ただ私の母が間違っているわけではなく、それはその時代の常識。

「24時間働けますか?」というCMが強烈で、子供ながらに覚えています。

私の親の世代では、就職→結婚→出産→マイホーム購入するのが社会人のが当たり前。

長く仕事をすればするほど会社での立場も変わり、出世して給与も増えて、老後は基礎年金と企業年金で困ることはない、と教えられてきました。

ただ時代が大きく変わっていて、昔の常識がずっと当てはまることはないですよね。

このことに自分が気がついたのは、30代後半でした。

遅っ!

母の教育もありましたし、最終的になんとかなるなら難しく考えないで、その日を楽しもうと考えて、給料が入ったらそれを居酒屋をハシゴして使っていました。

当時は仕事についていれば大丈夫!というなんの根拠もない自信があったので、将来のことを真剣に考えることはなかったです。

お金の勉強を始めるきっかけ①

私が30歳を過ぎ、結婚をした当初も共働きだったので、そんなに困っていませんでした。

その時奥さんと私は初めてクレジットカードを作り、最初は面白いように使っていました。

最初の月の支払いが18万円だったことは衝撃で、今でも覚えています。

こ、こんなハズでは。

その後結婚し、子どもが生まれ日常が一変しました。

自分たちのために使っていた時間が子どもにかかるようになり、また子どもが産まれたことで今までにない出費が増えました。

それが保険です。

自分の生命保険、子どもの学資保険、何かあった時の医療保険。

子どもが走り回れるようにマイホーム購入。

この一連の流れにはもちろん経験がないので、経験があった親に相談しました。

今振り返るとこれが失敗でした。

この時の私はここまでの一連の流れに対して、何も疑問を持ちませんでした。

なぜなら、それが親の務めだと信じていたからです。

ただその頃、お金の不安が日に日に大きくなってきたのです。

夫婦揃ってお金に無頓着だったため、お金の使い方もうまくなく、保険料が家計を圧迫していることがわかりました。

そこでお金について真剣に考えることになりました。

お金の勉強を始めたきっかけ②

ちょうど家計のやりくりが苦しくなっていた頃、お金の勉強を本格的に始めようとお思いFP(ファイナンシャルプランナー)の勉強を開始。

最初は3級から勉強をスタートさせたのですが、まずその出題範囲にびっくり。

範囲が広すぎて、ほぼ知っている知識がなかったのです。

休みの日は近くのミスドで勉強をしていた頃、私の中である思いが芽生えていたのです。

私は塾講師をしていますが、嬉しいことに卒業していった生徒たちが度々遊びに来てくれます。

近況報告やちょっとした相談に乗ることはあったのですが、「この子たちのために、卒業後もなにかしてやれないだろうか」という考えが強くなってきました。

せっかくの縁があって、知り合うことが出来た子どもたちなので、一生涯手助け出来たらいいなと思っています。

自分が大人になって子どもが産まれて、幸せな時にお金の心配をすることになってしまったので、卒業生にはこんな思いをしてほしくないのです。

オレのようになるな〜!

これからの子どもたちにマネーリテラシーが必要なわけ

私は自分の親の時代の常識を鵜呑みにし、現在の時代に合わないやり方で失敗をしました。

これからの時代を生きる子どもたちには、その時代にあった正解があると思います。

それについて私がアドバイスをできれば良いのですが、技術革新の進み方が早すぎることを考えると、自分がおじいちゃんになった時に適切なアドバイスはできないと思います。

AIとかNFTとかメタバースとかさっぱわからん。

少子高齢化が進み日本の経済成長の鈍化を見ると、国や企業に守ってもらう世の中にならないのは明白。

自分の将来は自分で守っていく必要があります。

古い性質の残る日本には、これからの子ども達が裕福にならない体系になることは今の政府を見ても理解できるのではないでしょうか?

なのでこれからの子ども達は、自分たちの将来は自分たちで守っていく必要があるのです。

まとめ

いかがでしたか?

私は自分も当時の時代に合わない常識に流され失敗しました。

FPの勉強をしたことにより、余計な保険などは全て解約することができました。

あのまま何十年も払い続けていたら・・・。

その時代にはその時代にあった正解があると思っています。

でもその正解はみんなの正解ではないのです。

自分の将来を自分で考え、それに合わせたお金の知識が必要になります。

なのでマネーリテラシーが必要なのです。

私の中では「自分のようになってほしくない」「生涯卒業生を助けてあげれるように」この2つが大きな柱になっています。

どんな世界になっても生活で困らないようになってほしい、と常に願っています。

願うだけでは助けられないので、私は勉強をし続けようと思います。

自分の家庭のため、卒業生のため頑張ります!

やってやるぜ!

最後までご覧いただきありがとうございます。

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