こんにちは komatty です。
投資をしていると、投資をしていない人から『ギャンブルをしている』とか『もったいない』とか『損をすることもあるんでしょ?』と言われることもありますよね。
ただ私は声を大にして言いたい!
投資をしていない人は自覚がないまま損をしているぞ!
ですので投資否定派の人にぜひこのブログを読ませてほしいと思います。
なぜ投資をしているのか。
私たちはなぜ投資をしているのか?
その答えは簡単!お金を増やすためです!
投資をしていない人からみると、『お金が増えることもあれば、減ることもあるんでしょ?』と思うことでしょう。
お金が減ることがある=ギャンブルという認識がいまだに強いですね。
はっきり言って一時的にお金が減ることはあります。
ほら、やっぱり。
ただ資産がその時にマイナスになったとしても、それをお金に変えるタイミングは自分で決めることができます。
今の瞬間がマイナスだからといって、この先ずっとマイナスとは限りません。
さらには金融商品にも色々な特徴があり、投資する人はそれぞれ自分に合ったものを選んでいます。
リスクをなるべく抑えた商品もあれば、リターンに特化した商品、配当を得ることを特化した商品、将来を見据え青田買いする商品など様々。
これをそれぞれの投資家は自分の性格や戦略に基づいて投資をしているのです。
そしてギャンブルと違い一夜にしてお金が全てなくなるということはありません。
リスクを抑えた投資信託でも1年に5%のリターンを出すことが可能ですし、最近流行りのレバナスという商品はものすごいリターンがあります。
投資をする上では、大体の投資家はきちんと戦略や目標を持って運用しているということを理解していただきたいです。
投資をしていないと損をする。
お金は増やせないけど損はしたくない。
投資をしてない人から、こんな意見多いですよね?
ただ投資をしていない人は損をしていることに気づいていないのです。
でも通帳のお金はちょっとずつ増えているよ?
それは通帳の数字だけしか見ていないため、損をしている実感がないのです。
言葉だけで説明するのは難しいので、具体例を見てみましょう。
具体例:なぜ損をするのか
今現在、あなたはお金を100万円持っていたとします。
今この100万円とある車が同じ値段だとします。
ということは今持っている100万円で、その車が買えるわけです。
100万円と車が同じ価値ですね。
2022年1月現在、一番高い金利はSBJ銀行の2年定期預金の0.25%。
つまり100万円を2年間定期預金で預けると利子がつきます。
0.25%なので2500円ですが、税金が引かれますので手取りが1993円。
なので、100万円が2年後には100万1993円となります。
2年後にも同じ車が100万円で売っていれば、車も買える上に1993円残ります。
つまり2年間定期預金に預けていた1993円分得をするわけです。
ただ話はそう簡単にはいきません。
物の値段(物価)は常に上がり続けるからです。
2021年も色々な物が値上がりしました。
身近なところではパスタ、うどん、食用油などかなり家計が大打撃でしたよね?
なぜ物価は上がり続けるのか?
それは世界の各国の中央銀行が決めているからなのです。
これは意地が悪いとかではなく、物価の安定と金融政策の対応力を維持するために1年で2%物価を上げることを世界の国々が決めているのです。
世界で2%あげましょう。
2%という数字も一番安定して物価の安定が望めるという根拠あってのもの。
これは日本だけでなく、世界的な目標なのです。
それを踏まえると100万円で売っていた車は2%上昇すると1年後に102万円、2年後には104万400円となります。
2年前に定期預金に預けていたお金は100万1993円にしか増えていませんので、2年後には同じ車を買うことができないのです。
数字上では損をした実感はないと思いますが、2年前まで買えていたものが2年後買えなくなる、ということになるのです。
2年後同じ車を買うには今の103万5000円が必要なのか。
それを知っている投資家は今のお金の価値と、将来のお金の価値を別に考えています。
通常の郵便局や銀行に預けている現金は、この物価上昇率(インフレ率)と比べると日々少しずつ目減りしているわけです。
まとめ
いかがでしたか?
投資を積極的に行ったほうがいい理由がわかっていただけたでしょうか?
日本は成長が先進国の中で一番遅いので、成長という面では世界の遅れをとっています。
そんな中で世界の物価は上がリ、日本だけが置いていかれている状況です。
お金を貯めるためには、物価の上昇に負けない資産運用が必要です。
投資をしていない人は、今の持っている価値と将来の価値が違うことを意識し、損をしないために投資をすることをお勧めします。
しっかり資産運用について学び、豊かな生活を手に入れましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。